裏千家11世玄々斎宗室自作 竹茶杓 銘:粉粽(ちまき)【共箱】 工場

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櫂先の表側は鋭く、裏側は削り跡を残した玄々斎独特のお茶杓です。腰形は逆樋を使った直腰で、煤竹がいい味わいに育っています。共筒には詰蓋に花押を書き『粉粽(ちまき) 玄々』、共箱は蓋表に『自作茶匙 宗室』とと署名されております。共筒は更紗で包まれ、お茶杓も時代裂に包まれております。共箱は皮紐で箱の状態も良好です。茶杓の色が変化した箇所は、汚れではなく元々の竹の風合いでございますのでご安心ください。少なくとも150年は経過しておりますが状態は極めて良好です。割れ、直し、ございません。共箱(皮紐)。共筒。長さ18.3㎝【参考文献】落款花押大辞典 淡交社特別展ー裏千家の名品図録 出雲文化伝承館▢裏千家11世玄々斎宗室文化7年(1810)~明治10年(1877)茶道裏千家11世家元。伊予松平(久松)候の茶道奉行。尾張徳川家の茶頭。三河奥殿藩主松平縫殿頭(ぬいのかみ)乗友の子。認得斎宗室の婿養子。10歳で裏千家に迎えられ、成人して認得斎の長女まち子と結婚。天保10年(1839)、利休250回忌を機会に増築、また利休御祖堂を修復。茶箱点、立礼式、仙遊式などの新しい点前を考案、和巾点てを復興。華道・謡曲・和歌・書・香道を能くす。#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶わん屋食堂#茶道具#茶杓#粽#粉粽#五月#節句#茶杓#茶道#今日庵#裏千家#千利休#千宗室#玄々斎#淡交会#茶会#茶道#古美術#京都#茶の湯#美#アート#おしゃれ#茶室#お茶席#お茶会

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