NO.118⭕️6.7kgのどデカい高田硯(両陛下、殿下へ献上)岡山県真庭市勝山で作られている硯で、真庭市竹原の名勝神庭の滝近くの山中に産する神庭石(高田石)と呼ばれる黒色粘板岩で作られています。岩層は、幅が1.5m程しか無く、この中から希少で均一な石質を選んで硯にしています。神庭石特有の白い線が入って「らしさ」が出ます。特に、かの剣豪[宮本武蔵]も書画道に精進の折に、高田硯を愛用したとも伝えられています。[1] 縦　320mm[2] 横　238mm[3] 厚さ　53mm 重さ 6,700g[4] 作硯者　石真中島硯店　中島健夫　三代石真[5] 彫刻サイン　美作国名産高田硯　石真謹製[6] 箱　　無し(中島硯店押印黄色い布、銘石高田硯由来の栞付き)[7] 程度 新品ですが、箱が無いので新品未使用に近いとしました。[8] 形状　天然硯(超大型硯)◉作品○この作品は、どデカい自然高田石の良さを出して、硯側の左をほぼ垂直に割き、右は45度斜めとして、対照的でとても妙味ある仕上げとなっています。硯側には、墨漆で綺麗な仕上がりを見せてくれております。更に、硯側の左下には、高田石独特の灰色の石をわざと残して個性ある作品としております。○丘と海は、出来るだけ広くとって、左右対称のスッキリした形になっております。海の左右と、丘の右下には、光に反射して画像の薄茶色の大きさの違う4つの石紋がキラキラ輝いています。丘には、黒地色に特有の極細い白い石紋線がクロスして入っています。○縁の左にも沿って、やや太い白い石紋線が綺麗に入っています。○硯陰のサインは、他はほとんどが[石真]とあるのが、このお品には[石真謹製]とあり、わざわざ特別に謹んで製作したとして彫刻があります。入魂されたのがお分かりと思います。⭕️武蔵をも想いつつ、とても存在感のある、他にも余り見かけ無い超大型の特別な作品ですので、どうぞ、ご一考下さい。◉日本伝統工芸展、日本民藝館展、全国民藝品展などに入賞、入選◉天皇皇后両陛下、皇太子殿下に献上※画像にて十分ご確認ください。※私のプロフィールを一読下さい。※⭕️私の今迄に掲示した作品をご覧下さい。(他に70点程有ります。)